熱中症とひと言で言っても、その症状は様々です。おおまかに分けて4種類に分類することができます。
| 症状 | 原因 | |
| 熱失神 |
●めまいがする ●失神 |
高温や直射日光によって血管が拡張し、血圧が下がることによって生じる。 |
| 熱けいれん |
●痛みを伴った筋肉のけいれんが生じる。 脚や腹部の筋肉に発生しやすい。 |
暑い中での作業や運動で血液中の塩分が低くなり過ぎて起こる。 |
| 熱疲労 |
●大量の汗をかく。 ●皮膚は青白く、体温は正常かやや高め。 ●めまい、頭痛、吐き気、倦怠感を伴う。 |
体内の水分や塩分不足、いわゆる脱水症状によって引き起こる。 |
| 熱射病 |
●大量の発汗により血液の量が減るため、顔色が悪く、唇は青く、脈を触ると弱くなる。 ●脈拍が急激に上昇する。 ●体温が過度に上昇し、皮膚が熱く、赤くなって乾燥する。 ●内臓の機能が低下する。 |
水分や塩分の不足から体温調節機能が異常をきたした状態。そのままでは死に至ることもある。 |
熱中症が危険なのは、自分では「ちょっと体調が悪い」「少し気持ちが悪い」程度と思っている間に症状が進んでしまうことです。自分で気付きにくく、または「たいしたことはない」と感じてしまうことが多いことが熱中症の怖い点です。
炎天下や暑い場所に長くいる間は、自分で気をつけるのはもちろん、周囲の人間同士で気をつけ合うことも大切です。
もし、体調が悪かったり、いつもと体の具合が違うような際は、くれぐれも無理をせず通院するよう心がけて下さい。